他の暖房器具とシーズヒーターの違い

シーズヒーター

暖房器具には様々な種類があり、ファンヒーター・遠赤外線ヒーター・オイルヒーターおよびパネルヒーターに大きく分けられます。暖かい空気を風として部屋に送るのがファンヒーター、発熱体を利用しているのが遠赤外線ヒーター、機器自体を暖めて空間全体を徐々に暖かくするのがオイルヒーター・パネルヒーターです。シーズヒーターは遠赤外線ヒーターに分類されます。シーズヒーターの発熱体はニクロム線で、そのニクロム線を絶縁物質に包み込み金属のパイプの中に入れた構造になっています。発熱体を守る頑丈な構造から、他の暖房器具と比べて耐久性に優れるのが特徴です。特に遠赤外線ヒーターの中では最も長持ちすると言われており、通常範囲の使用であれば10年以上使い続けることも不可能ではありません。

赤外線の放出量が多いから暖かい

ハロゲンヒーターの上位機種と扱われることが多いカーボンヒーターは、同じ遠赤外線ヒーターとしてシーズヒーターの比較になることが多い暖房器具です。二つのヒーターの違いは発熱体にあり、炭素を発熱内に用いたカーボンヒーターは素早く部屋を暖める性能に優れていることが利点です。シーズヒーターはカーボンヒーターほど暖めるスピードはありませんが、赤外線の放出量が多く暖める力が強いメリットがあります。ヒーターの電気代は機種などに左右されますが、1時間あたり10円から30円程度が平均です。どの種類のヒーターを選んでも、1時間あたりの電気代に大きな差が出ることはありません。近年では、無駄な運転を行わない省エネモードや、細かく温度調整ができるタイプもあるので、光熱費を抑えたい場合にもおすすめです。

明るくなりすぎないので寝室でも使いやすい

シーズヒーターを含めた遠赤外線ヒーターは、発熱体を利用するためスイッチを入れると発熱体が赤くなるのが部から見て取れます。ピンポイントに暖めることが得意で、ヒーターにあたっている人を暖めることができます。他の暖房器具より暖まるのが速く、本体価格が安価で購入しやすいですが、部屋全体を暖めるような用途には向きません。しかし、最近では首振り機能を搭載していたり、部屋全体を簡単に暖めることができる機種も販売されています。人が居ることを感知して電源のオンオフを切り替える人感センサーや、切り忘れ防止タイマーなどの便利な機能もあります。デザインは狭い場所にも無理なく置けるスリムでコンパクトな機種から、高さを調節して暖める場所を調節できる機種まで、用途に合わせて選べるのが魅力です。